響～小説家になる方法～について

みなさんおはようございます！

今日は以前私のYouTubeチャンネルでの雑談会でリスナーさんにおすすめ頂いた漫画について話そうと思います。

yaukousの雑談会YouTube


マンガ大賞2017年に輝いた柳本光春の響～小説家になる方法～についてです。

この漫画、本を読むのが好きな人や小説書きたいと一度でも思った事ある人なら面白い事間違いなしです。



お話はごくごく普通の高校1年生の女の子が一流の小説家に成り上がる漫画、かと思いきやいたって普通じゃない暴力的、直感的、そして天才的な女の子がなるべくして小説家になる話です。（笑）

ヒーローになりたい子がヒーローを目指すストーリーではなく、みんなが彼女をヒーローにする。普通の感動サクセスストーリーではないんです。

だからお涙頂戴な設定ではないですし、ありえない暴力シーンとか出てきて逆に笑えます。



じゃぁ普通じゃないこの漫画のどこがおもしろいの？と言いますと…。

冒頭で説明したように小説が好き、または一度でも小説を書きたいと思った事ある人なら共感できる話だからです。

小説家って普通の人とは違う感性をしてそうだし、天才と言われる人は破天荒なイメージ。

だから主人公の響が普通の人と違うのも、たいして努力をしてないのに面白い小説が書けちゃうのも納得がいく。

だけど天才じゃない人達の努力や考え方はもっと理解できます。

紙とペンさえあれば誰でも書けるのが小説、けど誰でも書けないのが一流の小説。

何においても同じですがセンスって本当に大事なんです。

主人公の響に共感するのではなく、彼女をとりまく色々な人たちに共感できる話だと私は思っています。

マンガ大賞に輝くのも納得の作品ですね。

けど、話が順調に進みすぎてこの後の盛り上がりが想像つかないなとは思う。

あとは海外進出くらいしか彼女にできる事はないのではないか…。

紹介してくれたリスナーさん本当にありがとう！

私の定期購読のひとつに追加です♪（わーい）